名護ハーフマラソンは今年で2回目の参加となります。
到着前の天気予報では曇り時々雨となっていましたが当日は晴れて最高気温22℃の暑い中のレースとなりました。
私同様に真冬の寒さに慣れた本土から参加の選手はより暑く感じたことと思います。
コースは名護陸上競技場のトラックをスタート、市街を通り半島逆側の羽地内海まで抜けて美しい海を見ながら再度
市街へ戻る1ループとなります。 山越えではありませんが、半島横断の中央付近は丘越えとなりそれなりのアップ
ダウンがあります。 本年最初のレースとなりますのでイーブンペースで1時間35分程を目標に走ることといたしました。
昨年は前半勢いよく走って15km付近の登りで大幅にペースダウンとなってしまった苦い思い出がありますので、
今年は抑えて4分30〜40秒を守って走ります。 スタート前は太陽が曇に隠れてほっとする時もありましたが、走り
始めてからは温度も徐々に上昇していきます。 序盤の5kmですでにかなりの汗をかいており、ハーフと言えども早め
から給水、からだを冷やしながらのレースとなりました。
市街地と折り返しエリアとなる海沿いの道路以外は小刻みなアップダウンが続き、私を含めた練習不足の選手にとって
楽なコースとは言えません。 但しコースの道路状態は良く交通整理もしっかりされていますのでとても走りやすいです。
また今年第53回という歴史ある大会の通り、記録更新を目指して参加する地元選手が多くレベルは高いと感じました。
3月〜4月のフル勝負レースの前哨戦として良い大会ではないかと思います。 中盤の海沿い道路を気持ち良く走った
後に再度内陸のアップダウンを通過することとなります。 緩い登りは4分40秒位、下りは4分20秒位で残り5km程まで
何とか目標ペースを維持します。 呼吸が大きく乱れない心拍数でペースを守っておりましたので、呼吸はほとんど
変わりませんが終盤は足が少し重くなってきた様です。
ゼッケン番号の最初の数字が年代とわかっておりましたので先行く同年代の選手を目標にペースダウンしない様に
がんばります。 残り2kmで一度抜いた同年代のランナーに追いつかれ暫く並走となりましたが競技場手前で振り
切って何とか先着することができました。
その選手からゴール後に声をかけていただき自己ベスト更新となったお話を伺い、ペース走の練習でしたがラストを
競い合って良かったと思いました。
記録は昨年より悪かったですがイーブンペースで走れ良い練習となりました。
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