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バンクーバーマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2014年5月4日(日) 大会開催 (雨・最高12℃/最低8℃)
■走る添乗員® 参加種目:フル
■記録:3時間30分43秒
今年で6回目のバンクーバーマラソン参戦となりますが、現在のコースに変更される前の2010年以来の
雨天でのレースとなりました。 前回のウィーンシティマラソンは、故障中でもありましたが疲労抜きが
できておらず終盤に大失速した反省一杯のレースでした。
今回も蓄積した疲労は当然ありますが、今シーズンこのまま記録を落とし続けたくない気持ちだけで、
無理は承知で高い目標タイムを設定してスタートラインに立ちました。
ツアー出発の数日前より脚の重さを感じていたとおり疲労はやはり抜けておらず、スタート直後で緩い
上りにも関わらず楽に走っていくことができません。
序盤の10kmまでにアップダウンが多いこのコースで無理は禁物。
最初の5kmの通過タイム(23分)だけ見ると目標には良いペースですが、その後も脚は全く動かない状態。
早々に無理のないペースでのイーブン走へ目標を変更いたしました。
9km手前からの長い登り坂では後続ランナーに次々と抜かれますが、周囲に惑わされずとにかく前半は
脚のダメージを最小限に抑えて後半に脚が動いてくれることを期待しながら走ることにしました。
晴れていればコロンビア大学周辺から美しい海を見ながらリラックスして走れるところですが、今回は
残念ながら眺めることができません。 代わりにエイドステーションスタッフの声援を力にハーフ地点となる
坂の下まで降りてきました。(ハーフ通過は1時間42分25秒)
前半ペースを抑えたもののその後の小刻みなアップダウンでペースが大きく落ち始め、ハーフ以降は
暫くジョグに近い状態となってしまいました。
それでも周囲のランナーに付いて行くことで気持ちを切らさず懸命に走っていると、28kmあたりから少しずつ
脚が動き始めました。 不安であった膝痛がなく、また前半無理をしなかったことが良かったのだと思います。
終盤へ向けてのポイントとなる29kmからのバラードブリッジを上り切り、下りを利用して徐々にペースを
上げることができました。 31〜32kmのイングリッシュベイでは大きな声援に後押しされ、更にレース序盤の
ペースまで上げて前方のランナーを次々とパスすることができました。
スタンレーパークに入ると幾つもの岬を廻る精神的にややきつい海沿い遊歩道コース(約10km)をペース
ダウンすることなく走り切り、いよいよフィニッシュまで残り1km。
ラスト500mの緩い上り坂はさずがに脚が重くスパートはできませんでしたが無事にフィニッシュ。
常に最低目標としている30分切りができず残念でしたが、前回のウィーンシティマラソンと比較すれば終盤に
ペースアップできたのでまずまずという結果。
来年は晴天の下、気持ち良く走ってバンクーバーマラソンのベストを狙いたいと思います。
走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2014年バンクーバーマラソンツアーレポート
■日程:5/2(金)発 5・6・7日間
■発着地:東京・大阪・札幌

今年で6回目のバンクーバーマラソンツアーとなりますが、昨年同様全国から多くのご参加をいただきました。
成田空港にご集合、みなさまに簡単な自己紹介をしていただいた後に日本出発と現地到着後のご案内を
させていただきました。
毎回ツアーにはお一人様でご参加される方もいらっしゃいますが、日本出発前にご参加のみなさんで
お顔合わせができますと不安な気持ちも少し和らぎ、自然に会話も弾み笑顔が見られます。
いつも通りのことではありますが海外マラソンツアーでは特に大切な機会として考えております。
定刻に成田を出発、直行便にてバンクーバーへ出発いたしました。
通常であれば9時間のフライトですが機内で急病人が出て急遽アンカレッジに立ち寄ることとなってしまい
予定より2時間半程の遅れでバンクーバーへ到着。
昼食をお楽しみにいただいた後、観光スポットに立ち寄りながらマラソンコースを一部下見いたしました。
その後EXPO会場でゼッケンをピックアップして、予定より1時間程遅くホテルチェックインとなりました。
前日までは晴天続きで気温も20℃を超える暖かい日が続いておりましたが週末にかけてあいにくの雨予報。
みなさん日曜日の天気が気がかりですが、長い一日を終えてぐっすりおやすみになれた様です。
翌朝コースの一部となるスタンレーパークとフィニッシュエリアの下見を兼ねて軽い調整ジョグを行いました。
午後からは少し雨も落ちて、週末の気温はこの数年では一番寒いと感じました。
沿岸地方の天気予報はどこもあてになりませんが、今回は的中しそうな悪い予感。
夜からだんだんと雨も強くなり、そして大会当日の朝は一時アスファルトを跳ねる様な強雨に、、、
早いスタートのハーフ選手には少し辛いコンディションとなってしまいました。
ホテルからスタート会場まではツアー専用車にて各種目のスタート時刻に合わせて送迎いたしましたので、
フル選手のみなさまも普段のスケジュール通り会場で長時間待つことなくスタートすることができました。
会場到着後、整列までの時間も幸いにも基調な雨宿り場所を先発隊が確保しておりましたので、濡れずに
準備ができて良かったです。
フルの選手が荷物を預け整列する頃には若干雨は弱まり、寒さはあるもののこの状態であれば記録を
狙う選手には悪い条件ではありません。
午前8時30分より若干遅れてエリート選手を先頭にスタートいたしました。
期待とは裏腹にコースのアップダウンと同様に雨は強弱を繰り返し体力を消耗させていきます。
今回は初海外マラソンの方が多く、また加えて初フルの選手もいらっしゃいました。 
天気が良ければきれいな景色を見ながら、自然と脚の運びも軽やかになることでしょうが、この雨では
そうもいきません。 一足先にツアーテントに戻り、でみなさんの帰りを待っておりましたが、雨はむしろ
強くなりファンランナーの方にはより厳しいレースだったと思います。
それでも応援が楽しめたと笑顔で完走の報告していただける方も多くほっといたしました。
何よりもこの厳しい条件の中、見事全員完走されて本当に嬉しかったです。
この天気でフルマラソンを走られて体調を崩されないか心配でしたが、夜の交流夕食会には全員元気に
ご参加いただきました。
美味しい料理に大満足され、記録発表やマラソン談義などで大変盛り上がりました。
毎回のことですが男女年代問わずフルマラソン完走後にも関わらずパワフルなみなさんを拝見している
と感心させられます。
月曜日は雨予報が外れ曇りから午後は晴れてオプショナルツアーに行かれた方など観光を楽しめた様です。
月曜日に5日間コースの方が、そして6・7日間コースにご参加いただいたみなさんも無事に帰国されました。
今年は大会当日が降雨となりバンクーバーのきれいな景色を堪能することができませんでしたが、
是非また機会がございましたらご参加いただければと思います。
来年は晴天の下、開催されることを祈ります。
景色がきれいでお食事もショッピングも楽しめるバンクーバーマラソンはご家族でのご参加におすすめです。
今年も日程や他都市への訪問などアレンジの要望も多くいただきながら対応できず申し訳ございませんでした。
来年は柔軟に対応させていただきたいと思っておりますのでご希望の方は早めにお問合せお願いします。
来年も走る添乗員がしっかりサポートいたしますので初フル・初海外の方でも安心してご参加ください。

■2014バンクーバーマラソンツアーフォトメモリー
到着後先ずはグランビルアイランドでランチ    クィーンエリザベスパークで庭園を散策      例年より肌寒さはありましたが心地よい天気
青空の下、スタンレーパークにて集合記念写真
EXPO会場のあるカナダプレイス           金曜日の夕刻前はゼッケン受取りも混雑なく   規模は大きくありませんが楽しめます
翌朝みなさんでかるく調整ジョグ          コース40km付近からフィニッシュまで実走     きれいな桜をバックに記念写真
あいにくの雨で雨宿りしながらの記念写真     お天気はあいにくでしたが緑がとても美しい    カッパ姿は日本人ランナーが多いか !?
今年は雨で若干寂しいフェスティバル        寒かったけどマイペースで楽しめました      ご夫妻一緒に感動のフィニッシュ!
タフなコースでしたが楽しめました  目標通りの走りができました      たくさんの応援で楽しく走れました  マイペースで完走できました          
元気一杯のみなさんで今年も楽しい交流夕食会となりました
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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