今年で6回目のバンクーバーマラソンツアーとなりますが、昨年同様全国から多くのご参加をいただきました。 成田空港にご集合、みなさまに簡単な自己紹介をしていただいた後に日本出発と現地到着後のご案内を させていただきました。 毎回ツアーにはお一人様でご参加される方もいらっしゃいますが、日本出発前にご参加のみなさんで お顔合わせができますと不安な気持ちも少し和らぎ、自然に会話も弾み笑顔が見られます。 いつも通りのことではありますが海外マラソンツアーでは特に大切な機会として考えております。 定刻に成田を出発、直行便にてバンクーバーへ出発いたしました。 通常であれば9時間のフライトですが機内で急病人が出て急遽アンカレッジに立ち寄ることとなってしまい 予定より2時間半程の遅れでバンクーバーへ到着。 昼食をお楽しみにいただいた後、観光スポットに立ち寄りながらマラソンコースを一部下見いたしました。 その後EXPO会場でゼッケンをピックアップして、予定より1時間程遅くホテルチェックインとなりました。 前日までは晴天続きで気温も20℃を超える暖かい日が続いておりましたが週末にかけてあいにくの雨予報。 みなさん日曜日の天気が気がかりですが、長い一日を終えてぐっすりおやすみになれた様です。 翌朝コースの一部となるスタンレーパークとフィニッシュエリアの下見を兼ねて軽い調整ジョグを行いました。 午後からは少し雨も落ちて、週末の気温はこの数年では一番寒いと感じました。 沿岸地方の天気予報はどこもあてになりませんが、今回は的中しそうな悪い予感。 夜からだんだんと雨も強くなり、そして大会当日の朝は一時アスファルトを跳ねる様な強雨に、、、 早いスタートのハーフ選手には少し辛いコンディションとなってしまいました。 ホテルからスタート会場まではツアー専用車にて各種目のスタート時刻に合わせて送迎いたしましたので、 フル選手のみなさまも普段のスケジュール通り会場で長時間待つことなくスタートすることができました。 会場到着後、整列までの時間も幸いにも基調な雨宿り場所を先発隊が確保しておりましたので、濡れずに 準備ができて良かったです。 フルの選手が荷物を預け整列する頃には若干雨は弱まり、寒さはあるもののこの状態であれば記録を 狙う選手には悪い条件ではありません。 午前8時30分より若干遅れてエリート選手を先頭にスタートいたしました。 期待とは裏腹にコースのアップダウンと同様に雨は強弱を繰り返し体力を消耗させていきます。 今回は初海外マラソンの方が多く、また加えて初フルの選手もいらっしゃいました。 天気が良ければきれいな景色を見ながら、自然と脚の運びも軽やかになることでしょうが、この雨では そうもいきません。 一足先にツアーテントに戻り、でみなさんの帰りを待っておりましたが、雨はむしろ 強くなりファンランナーの方にはより厳しいレースだったと思います。 それでも応援が楽しめたと笑顔で完走の報告していただける方も多くほっといたしました。 何よりもこの厳しい条件の中、見事全員完走されて本当に嬉しかったです。 この天気でフルマラソンを走られて体調を崩されないか心配でしたが、夜の交流夕食会には全員元気に ご参加いただきました。 美味しい料理に大満足され、記録発表やマラソン談義などで大変盛り上がりました。 毎回のことですが男女年代問わずフルマラソン完走後にも関わらずパワフルなみなさんを拝見している と感心させられます。 月曜日は雨予報が外れ曇りから午後は晴れてオプショナルツアーに行かれた方など観光を楽しめた様です。 月曜日に5日間コースの方が、そして6・7日間コースにご参加いただいたみなさんも無事に帰国されました。 今年は大会当日が降雨となりバンクーバーのきれいな景色を堪能することができませんでしたが、 是非また機会がございましたらご参加いただければと思います。 来年は晴天の下、開催されることを祈ります。 景色がきれいでお食事もショッピングも楽しめるバンクーバーマラソンはご家族でのご参加におすすめです。 今年も日程や他都市への訪問などアレンジの要望も多くいただきながら対応できず申し訳ございませんでした。 来年は柔軟に対応させていただきたいと思っておりますのでご希望の方は早めにお問合せお願いします。 来年も走る添乗員がしっかりサポートいたしますので初フル・初海外の方でも安心してご参加ください。