今年もリピーターの皆様ならびに初めての方も含め、全国から沢山のご参加をいただき19 回目となる
ヨロンマラソンツアーを実施いたしました。
例年通り金曜•土曜日発航空機利用の3～5日間コース、那覇〜与論間のみフェリーを利用する
5日間コースにて設定いたしました。
土曜日の羽田出発便に大幅な遅延が生じましたが何とか乗り継ぎ、全員無事に与論島に到着できました。
3月上旬の沖縄・奄美諸島は特に不安定な天気となる事が多く、今回も前線通過で強風波浪注意報が
発令されましたが、条件付き運航とはならずフェリー組みも無事に入島となりました。
大会前日午後より雨が降り始め、深夜にかけて強雨強風となり翌午前中まで雨が残る予報。
選手みなさんは雨のレースを覚悟してのものかウェルカムパーティではいつもより弾けている様に見えました。
大会当日は予報より回復が早く、会場のツアーテントが設営でき選手皆様のサポートもできました。
雨も上がり少し陽射しも出てきた午前9時にフルマラソンの選手がスタートしていきました。
フルマラソン参加人数は300人弱と少ないですが、仮装ランナー含むファンランナーの割合が圧倒的に多いです。
リピーターの多いヨロンマラソンの大きな特徴の一つです。
一日曇りで午後から風が強まる予報でしたが、暫くして時折の強風と雨。 幸いハーフスタート時は弱まりましたが
結局レース中は風雨の影響を受けながら完走を目指すこととなりました。
湿度は高いものの北寄りの風で暑さを感じることなく、選手からは走りやすかったという声が多く聞かれました。
多くの選手が完走した頃、海辺の完走パーティー会場は暴風雨に襲われツアーテントを含む会場テントを
撤収することとなってしまいました。
悪天候であった3年前と同じく体育館での完走パーティーとなりましたが、いつも通りの盛り上がりで
第28回ヨロンマラソンも無事に終了いたしました。
翌日は晴れて与論島らしい青い海と空を見ることができました。
今年も悪天候や交通機関の乱れがあったものの大きな行程変更はなく、ツアー主催者としては気苦労が
絶えませんでしたがみなさん無事に完走し楽しんでいただけて本当に良かったです。
来年も3月第2日曜日の開催となります。
平穏な大会開催ならびにツアーの実施となりますことを今から祈っております。
「おかえりなさい」と迎えてくれる第二の故郷の様なヨロンマラソンにぜひ一度ご参加ください。