レースの参加は昨年に引き続き2回目となります。
スタートラインは片側一車線の若干狭い道幅となりますが、今年はエントリー時の目標タイムによりスタートブロック
が３つに分けられましたので混雑なくスタートすることができました。
スタートラインは上り坂途中からとなりますのでゆっくりの走り出しとなります。
コースの前半はスタート直後のハーバーブリッジと8km手前からの上り以外は小刻みなアップダウンが多少あるものの
自分のペースで走ることができるでしょう。
私は序盤から足に疲労感がありましたが3時間15分目標の4:30〜4:40/kmで何とかペースを維持。（ハーフ通過1:37:54）
市中心の南にあるセンテニアルパーク内（11〜16km）は自然に溢れ気持ちよく走ることができます。
8時過ぎから気温が上がり始め前半で早くも20℃位。風もなく湿度も低くなかったため序盤から全てのエイドで水分補給と
なりました。
公園を出た後は更に南下し、同じ交差点を起点に3方向へ向い折り返しするやや精神的にきつい設定。
その後北上し25km過ぎからの長い下りをとにかくゆっくり降りて、その後の急激な登りを何とかがんばって走りました。
登り途中ではゲストランナーの高橋尚子さんにハイタッチしていただき元気をもらいました。
市中心に戻りレース終盤のポイントとなる西へ向かうフリーウェイへ。　すでに足はかなり重く感じられ目標の3時間15分を
早くも修正せざるをえない状態でいよいよ難所を迎えました。
31km手前からダラダラと2km程続く上りで多くのランナーが大幅にペースダウンとなりますが、がんばって一人、一人と
パス。折り返し後は先ほど苦しんだ坂を下り、少しだけペースアップするものの一番の難所となるピアモントの登り坂
（36km）では完全にジョグとなってしまいました。　故障中の左ハムが傷みロングスパートは残念ながらできず、そのまま
フィニッシュ。 今年は昨年より気温も高く、特に後半は厳しいレースとなってしまいました。
来年はリベンジです。

今年のシドニーマラソンツアーは関東・関西・九州から昨年以上のご参加をいただきました。
大型連休により航空座席にも限りがありみなさまのご参加希望にお応えすることができず申し訳ありませんでした。
成田空港にて夕刻各地からご参加の方が合流して、一路直行便にてシドニーへ出発。
翌朝シドニー空港に到着、入国手続・検疫を済ませ到着ロビーで再集合の後、ツアー専用バスで市内へ向け出発
いたしました。
先ずはマラソンスタート会場を見学してフルマラソンのコースを下見、途中観光スポットも訪れながらお昼過ぎにEXPO
会場にてゼッケンをピックアップいたしました。
EXPO会場ではタイミング良く事務局ご担当の方とゲストランナーの高橋尚子さんとお会いすることができ、全員で記念
撮影をすることができました。　Qちゃんと一緒に写真や握手などすることができてみなさん大満足の様子。
選手みなさんへの激励、快く記念撮影に応じてくれた高橋さん本当にありがとうございました。
その後ホテルにチェックインとなりました。
土曜日の朝は「走る添乗員」と一緒にストレッチの後、ゆっくりのペースでコース一部も含めジョグいたしました。
自由参加でしたがほとんどの方にご参加いただき、大会へ向けてとても気持ち良く調整ができました。
この日は終日フリータイムとなりますのでショッピングや市内の散策などみなさん自由に過ごされました。
大会当日はホテルを早朝に出発となりますがレースウエアでも問題ない位の気温。例年より暖かさを感じました。
スタート会場は昨年より参加者が増えたこともあり賑やかでした。　日本人も昨年の3倍近い500名が参加いたしました。
ゲストの高橋尚子さんはハーフとフルのスターターをした後、フルの最後尾から選手を応援しながらハイドパークまでの
4km位を走りました。　その後は2〜3ヶ所移動しながら日本人ランナーを中心に声援をおくってくれました。
今年は気温が高めで、また今回が初マラソン・初フルというツアーご参加者も多かったので、特にレース中の給水方法
などについては詳しくアドバイスさせていただきました。　
初フルの方にとっては決して優しい条件ではありませんでしたがみなさん見事完走！
大会の夜はツアー交流夕食会で楽しく過ごしました。
普段平坦なコースの大会に参加している方にとっては少しきつかったかもしれませんが、きっと次回の大会では楽に
感じて走れることでしょう。
シドニーは観光・食事・ショッピングの楽しさはもちろん、高層ビルが立ち並ぶ大都市ながら緑も多く自然溢れる魅力的
な街です。　海外マラソンが初めてという方でも、日本出発前のご相談から現地でのサポートまで「走る添乗員」が
お世話しますので安心してご参加ください。
2010年シドニーマラソンツアーへのご参加をお待ち申し上げております。