今年で8年連続のパリマラソンツアー実施となりました。
テロ事件の影響により多くのお取消しがあり、少人数となってしまいましたが催行できて良かったです。
出発前日、羽田発の利用予定便が現地空港管制官ストの影響により欠航となってしまいご参加者の皆様に
ご不便をおかけしてしまいましたが、当日は成田空港から皆様ご一緒に直行便で出発することができました。
パリ到着は午後7時過ぎとなりましたが、まだ昼間の様な陽射しで気温は20℃。
例年よりかなり暖かく大会当日も暑いレースになる予測です。
到着日は空港からホテルへ直行してチェックインし、みなさん早目にお休みされました。
翌朝、フィニッシュ会場とコース終盤を下見しながら5km程の調整ジョグを行ない、朝食後にツアー専用車で
コースを下見してEXPO会場でゼッケンを受取りました。
昼頃到着した会場にはすでに各国から多くのランナーが集まり賑わっておりました。
パリ市内の厳戒態勢はまだ上から2段階目のレベルと言うことでしたが、EXPO入場時に簡単な荷物チェックが
ある程度で特にセキュリティーの厳しさは感じませんでした。 同様に街中でも大きな建物に入る時の荷物検査
のみで厳戒態勢の雰囲気はほとんどなく、2日目午後のフリータイムは普段通りにみなさま観光を楽しまれました。
大会前日は曇りのすっきりしない天気で少し肌寒さを感じましたが、美術館やショッピングなどパリは天気にも
左右されない魅力が沢山あり、ご参加のみなさんもレースに影響しない?程度に楽しまれました。
大会当日は再び晴天となり観光マラソンとしては最高のコンディション。 パリマラソンは4月開催となっていますが
開催日は第1〜第3日曜日のいずれかで固定されていないため、レース当日の気温の差があります。
しかしながらこの時期は雨が降り続くことが少ないため、最も天気に恵まれる海外マラソンの一つと言えます。
スタート1時間前にホテルロビーで集合し、応援の方も一緒に徒歩で会場へ移動しました。
選手のみなさんでレース前の記念撮影、会場のご案内をして早目に各整列場所へと向かいました。
エントリー数では50,000人を優に超える世界最大規模の海外マラソン。
毎年のことですが選手整列場所以外は全くのオープン状態で、厳戒態勢下の開催とは思えません。
例年では選手や応援者、そして関係のないツーリストで歩道が溢れかえっておりましたが、今年はツーリストが
減少しているおかげでスムーズに移動できました。
8時40分エリートランナーのスタート後、6つのカラーにカテゴリー分けされた40,000人以上のランナーが時間差で
走り出していきました。
シャンゼリゼ大通りの全車線を埋め尽くすランナーの波は圧巻です。 一度上空から見てみたいものです。
ツアーご参加のみなさんはコース上度々現れる石畳に苦労しながらも、エッフェル塔など景色も楽しみながら
全員無事に完走されました。
夜の交流夕食会ではレース中や今後参加予定のマラソン大会の話題で盛り上がり楽しいひと時を過ごしました。
5時間40分の制限時間は決して優しくありませんが魅力のあるコースですので前半のオーバーペースがなければ
初フルの方でも完走できると思います。
初心者の方にはレースまでのトレーニングプランもアドバイスさせていただきますので、ご参加希望の方は
ぜひお早めにご連絡ください。
2016年大会のパリマラソンツアーも走る添乗員® がお世話いたします。
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