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パリマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2011年4月10日(日) 大会開催 (晴れ・最高24℃/最低10℃)
■「走る添乗員」参加種目:フル
■記録:3時間21分40秒

今回の日本で発生した大震災に対してはフランスからも多くの支援をいただいております。
スタート前には1分間の黙祷、静寂がありフランスだけでなく各国から参加の選手の気持ちが伝わってきました。
今回のパリマラソンでは自分なりに少しでも感謝の気持ちを伝えようと、背中に「Merci France」のメッセ−ジを
付けて走りました。
今年は到着日から初夏の様な天気が続き、大会当日も晴れて最高気温が24℃まで上がる暑い大会となりました。
パリのコースはスタート後暫くすべりやすい石畳を走らなければならないため、路面が濡れているかいないかは
大きな違いです。 例年の様な寒さを感じることはなく、スタートライン付近に投げ捨てられるポンチョや衣類も少なく
余計な神経を使わずに走り出すことができたと思います。
私は3時間目標のレッドビブ後方からスタート。 前日のブレックファストランでいつもの膝痛を若干感じておりました
ので目標タイムは痛みが出なければ3時間15分以内、痛みが出たら3時間25分以内として走り出しました。
スタートから10km地点のヴァンセーヌの森までランナー間の隙間がほとんどなく淡々と行進状態で進みます。
序盤の混雑がありましたが5km23:30の通過、10km46:30の通過となりほぼ3時間15分のペース。
ところが周囲のペースも落ち着き走りやすくなっているはずがペースは上がっていかず、不安の左膝痛が早くも10km
過ぎから始まりました。 暫くペースを落として様子を見るものの逆に痛みが増してきてしまいました。
それでも我慢するうちに痛みに慣れて走れることもあるため、3時間15分のペースランナーを少し先に見ながらストライド
を狭め、右足のキックを若干強めて足を進めます。 日差しは次第に強くなっていきますがヴァンセーヌの森は木陰も
多く市中心と比較して気温が2℃位低くなるため気持ちよく走ることができます。 森の中を右へ左へ何とかペースを
守って走りますが痛み止めも効いてこなく一向に膝痛は収まりません。 また20km過ぎには左膝をかばいすぎたことが
原因で右足の小指にマメができた様子。痛みを我慢しながらハーフを通過(1:37:53)。
その後は次の大会のことも考え目標を3時間20分へ変更いたしました。なかなか思うように走れない中、背中の
メッセージを見て後ろから声をかけてくれる選手や肩をたたいて元気づけてくれる選手が多くいてとても力になりました。
24km
からのセーヌ川沿いでは直ぐ近くで声援してもらうことができ、中盤の苦しい時もがんばって走ることができます。
29km
地点ではしっかりエッフェル塔を眺め、一回リラックスして再度気持ちを入れなおします。
30km
通過は2時間20分でこのままのペースを維持できればまだ3時間17分のフィニッシュ予想ではありましたが、
ここからは5/kmペースを目標に後半へ入りました。 セーヌ川を離れブローニュの森へと向かうコースはやや沿道の
応援もさみしくなり我慢のレースが続きます。 徐々にペースも落ち始める頃ようやく痛み止めが効き始めたか、痛みに
慣れてきたか35kmまでの5kmはピッタリ2500秒。 35km以降はペースダウンしているランナーを一人一人パスする
ことで40kmまで何とか踏ん張りましたが、残り2km余りは崩れたフォームで自分の感覚以上に足のダメージが大きく
ラストスパートが全くできずフィニッシュとなりました。
ソウル国際マラソンから中2週あったため足の疲労としては問題ありませんでしたが、固い路面で予想以上に膝に
ダメージを受けてしまい不完全燃焼のレースとなってしまいました。
来年はシューズの選択を含めパリマラソン対策をしてリベンジしたいと思います。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2011年パリマラソンツアーレポート
■日程:4/7(木)発 6日間
■発着地:東京、名古屋

本年は早い時期にツアーを定員締切とさせていただきましたが、その後諸事情により若干のお取消がございました
ため例年通りのアットホームなパリマラソンツアーとなりました。
成田でご集合いただいた後、全日空の直行便にてパリへ出発いたしました。
パリには定刻に到着しホテルへ直行。 到着日の天気は予報通りの晴れで気温は24℃となる初夏の陽気。
例年より45℃は高く週末までは同じような天気の見込み。 予想以上の暖かさにみなさんも大会当日の気温が
気になる様子でした。
チェックイン後にホテル周辺を少し散策してみなさん早めにおやすみになりました。
翌朝、ゴール会場の下見も兼ねてみなさんで調整ランをいたしました。
朝食後、ツアー専用車でマラソンコースの下見を兼ねてパリ市内の観光へ出かけました。
2
日目も晴天で午前10時前にも関わらずすでに気温は20℃。 レースではまだ10km程を走っている時間となります。
コース下見をしながらレース中の注意点や給水のポイントなどをみなさんへアドバイスさせていただきした。
下見後EXPO会場へ向かいゼッケンの受取り、大会オフィシャルグッズなどの買い物をして昼過ぎにホテルヘ到着。
午後のフリータイムはみなさんそれぞれ観光へお出かけになりました。 大会当日まで疲れが蓄積しなければ良いの
ですが海外マラソンは観光も大きな楽しみ。 特にパリは見所が多いので足の疲労も仕方ありませんね。
土曜日は大会主催のブレックファストラン(5km)に観光組を除いた方で参加いたしました。
ホテルを出発するときは少しヒンヤリとした気温でしたが、スタート時刻の830分頃より徐々に気温もあがり、
エッフェル塔や美しい街並みを見ながら楽しく走ることができました。
夜、選手の方へ当日のお弁当をお届けして翌日の集合時間を再度ご案内。明日に備えて早めの就寝となりました。
大会当日は予報通り晴れとなり先ずは一安心。 
各自お部屋で朝食を済ませてロビーに集合、ホテルを出発いたしました。 徒歩でわずか10分程で凱旋門に到着。
付近は大勢のランナーと送りの車・バスなどで大混雑。 凱旋門前で記念撮影の後、少し早めではありましたが
お互いの健闘を誓い合い各カラーのスタートエリアへ移動いたしました。
今年は本当に天気に恵まれスタート前の寒さがありませんでしたので、待ち時間も気になることなく落ち着いてスタート
することができました。 
他のメジャー都市マラソンより若干運営面でアバウト感のあるこの大会では荷物を預けたり、
受取るのにかなり手間取りますがハートフルマラソンツアーでは徒歩で直ぐ帰れるホテルを毎年確保しております
ので選手にとってのメリットは大きいと思います。
フィニッシュ後は各自ホテルへ戻り、完走の報告をいただきました。
初フル挑戦のご参加者も難コースでありながら5時間40分制限のタフなパリマラソンを無事に完走されて全員見事完走!
大会夜のツアー交流夕食会は1830分を過ぎてもまだまだ気温も陽も高い頃から始まり、たっぷり3時間のフルコース
ディナーをみなさんで楽しみました。
翌日のパリ出発は2000分ですのでまだたっぷりとパリ観光をお楽しみいただけます。 元気なみなさんは観光や
ショッピングへとお出かけになりました。
また延泊をされるみなさんはまだまだパリ市内や周辺の観光を楽しむ計画をされていました。
基本コースでご参加のみなさんは夕刻前にホテルへお戻りいただき空港へ出発いたしました。
短い日程ではありましたが滞在中は毎日晴れて初夏の様な天気の中、マラソン・パリ観光と大変充実した6日間を
お過ごしいただけたと思います。
ファイブメジャーズではありませんがヨーロッパでは圧倒的人気の都市マラソンです。
凱旋門、コンコルド広場、ルーブル美術館、セーヌ川、エッフェル塔、ブローニュの森を走り抜ける魅力的なパリマラソン
をぜひ体験してみてください。 走る添乗員がしっかりサポートいたしますので初海外・初フルの方もご安心ください。
アットホームなハートフルマラソンツアーには毎年お一人参加の方にも楽しくご参加いただいております。
年々締切が早まっておりますのでご参加希望の方は9月頃までにご連絡ください。

■2011パリマラソンツアーフォトメモリー
2日目ブローニュの森にてのモーニングジョグ   当日は一番厳しいコース40km付近にて      当日フィニッシュ会場となるフォッシュ通りにて
2日目の午前中にコース下見。           ルーブル美術館前の賑やかなリボリ通り      5km地点となるバスティーユの塔
正面コンコルド広場まで石畳のゆるい下り
バスティーユの塔を過ぎると狭くなるので注意  パリの東ヴァンセーヌの森は市内より涼しい   若干の緩いアップダウンがあるが走りやすい
森を抜けて市街に戻る通りに石畳あり       ハーフを過ぎ再びバスティーユへ向かう     セーヌ川沿いに走るコースは応援も多い
                                                           下見はブローニュの森の手前32kmで終了
エキスポ会場前にて                 「私たちは日本の皆様を思いながら走ります」  ゼッケン受取り後、オフィシャルグッズ等の
                              のメッセージがありました               買い物やカーボランチを楽しみました
大会前日のブレックファストランに参加      各国のランナーが集いますが特別な催しはなし  各国の国旗を持ち、先導車の後についてスタート
先導車が音楽やラッパで盛り上げます       晴れて気持ちの良い朝を5km程のランニング   真面目に走ると翌日に影響するか!?
当日朝、ホテルロビーにて               凱旋門前のスタート会場までは歩いて10分程
すごい人込みの中、スタート前の記念撮影!             夕食会では完走メダルを持って笑顔の記念撮影
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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