今回で16回目の実施となるおきなわマラソンツアー。
今年も北は北海道から南は九州まで全国から多くのご参加をいただきました。
この時期は不安定な天気となる沖縄ですが、数年前より開催日に降雨がなく恵まれたコンディションで
開催されています。　今年は朝から晴天となり冬とは思えない強い日差しがありました。
ツアーバスで会場に到着後、ゼッケンを受取り競技場内のツアーテントでスタート前の準備をいたしました。
目の前の400mトラックと大きなフィニッシュアーチを見て、初フルの方は少し緊張もあった様ですが、
ツアーテント内の和んだ雰囲気で不安も少しずつ無くなっていった様です。
スタート1時間前にみなさんでストレッチをした後、各整列場所へ移動していただきました。
午前9時に花火の合図でフルマラソンがスタート、約1万人のランナーが元気に走り出して行きました。
気温は20℃近くまで上がり中盤以降の脱水症状など心配要素もあり、無事の完走を祈りつつ見送りました。
その後も気温は上がり夏の様な日差しが肌を刺すようです。　日向には立っていれないほどでした。
10時を過ぎ暫くすると9時40分にスタートした早い10kmの選手が次々と戻ってきました。
日差しは強いものの湿度は予想より低めで、まずまず走りやすいコンディションの様に感じました。
県外から参加の選手にとっては気温差が大きく、このタフなコースでペースを守ることは難しかったと
思いますが、幸い南風には変わらず涼しい風が背中を押してくれたかもしれません。
競技場内の大型スクリーンはフルのトップ争いをしている2名を映し出しており、先頭を引っ張っているのは
なんとツアーご参加の選手！　とにかく応援にも力が入りました。
スタートして2時間24分後にトップの選手が競技場に入ってきました。
トップは残念ながらツアーご参加の選手ではなく、この沖縄マラソン大会でも実績十分の選手。
ツアーテントに戻られた後、レース展開など普段ではなかなか聞けないトップ争いのお話しを聞くことができました。
トラック競技がメインで今回が初のフルマラソン。練習不足と言いながらの2時間35分の5位には驚かされました。
ツアーの女子トップも好記録で女子の部6位に入賞、また初フル完走の方も含め続々とフィニッシュされ
ツアーテントに戻ってきました。
きつかったあーと言いながらも笑顔で話し合うみなさんの様子を見て、いつも私も嬉しくなります。
大会の夜は事前にお申込みいただいたみなさんでツアー交流夕食会を楽しみました。
とっても坂の多いタフなコースですが沿道の応援がすごくてリピートしてしまう大会です。
ぜひ一度お試しを...