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NAHAマラソン・大会&マラソンツアーレポート

走る添乗員® の大会レポート
■2012年12月2日(日) 大会開催 (雨・最高22℃)
■走る添乗員® の記録:参加なし

大会エントリーが先着受付に変更となって3回目の今年の大会。8月6日午前9時の開始後、翌日午前11時
には受付終了となりました。
リピーターの方も初めての方も大変な思いでエントリーを済ませ、トレーニングもがんばり大会当日を
楽しみに県外から那覇へ飛び立ったランナーが1万人近くはいたかもしれません。
ところが前日午後からあいにくの雨。 みんなの想いが届かず大会当日も朝から激しい雨となり、大変な
一日となりました。
早朝はまだ雨も弱かったですが選手が集まりだす頃から時折豪雨となり、会場の芝生広場はあっという間に
池の様になりました。 マラソンツアーで参加されているランナーはツアーテントで辛うじて雨宿りもできますが、
多くのランナーと応援の方は居場所を探し会場内を忙しく動き廻っている状況です。
できる限り雨に濡れないように遅めに会場入りしたランナーの中には混雑した会場で視界も悪く整列場所を
探して右往左往している人も多く見られました。
万全の体調で那覇入りできなかったランナーは無理せず出走取り止めという選択をした方もいた様です。
スタート後、更に激しくなる雨を見上げほっとしたような顔をしている方も何人か見かけました。
大会終了後の集計を見る限り出走率については晴天であった昨年大会と大きく変わらず87%。
あくまで推測ですが地元ランナーの不出走が増えたものの県外参加者の割合が増加しているためトータル
として出走人数が例年並みとなったのかもしれません。
規模の大きい大会なので仕方ありませんがスタートの50分も前から整列し、激しい雨に打たれながら時を待つ
ランナーがとても気の毒に見えますが、選手のスタートを待つ応援の方もまた同様に大変です。
大勢のカッパ姿の中に今日のために準備してきたユニークな仮装を見つけると応援のみなさんもつい笑顔と
なって声援も大きくなります。 他の大会では市販されている衣装を着て走るランナーが目立ちますが、
NAHAマラソンでは自作品がとても多くユニークなコスチュームが印象的です。 
大会主催者に怒られてしまうかもしれませんが仮装マラソン大会として全国から募っても面白そうです。 
仮装ランナーが応援の方に見て楽しんでもらいたとのと同時に仮装ランナーも実は仮装している沿道の応援
を楽しみにもしているのです。(沖縄らしい熱い応援がとても気に入ってリピートする方が多いのはもちろんです)
毎年旭橋駅の少し先の沿道でツアーののぼりを持って応援しておりますが、さすがにツアーご参加の方や
リピーターのみなさんを見つけるのは難しいです。 それでものぼりを見つけて遠くから少しずつ少しずつ
歩道側に寄って声をかけてくれるランナーの方もいらして嬉しい限りです。
ランナー全員を見送るのに30分程かかりますが、仮装ランナーをはじめコース上で毎年再会する方なども
いらして私達も応援を楽しんでおります。
NAHAマラソンのコースは前半に厳しい上りがあり、後半は下った後に風の影響を受けやすいフラットな道が
続きます。後半の33kmに関門もあり決して楽に完走できるコースではありませんが沿道の応援から間違いなく
力をもらえるでしょう。 今年は過去にない厳しいコンディションでしたが完走率は昨年以上の72.1%でした。
前述の通り県外ランナーのがんばりがあったのかもしれません。
午後は一瞬だけ雨が上がり陽が差すこともありましたが、結局レース終了まで雨は続きました。
ずぶ濡れになった選手はようやく辿り着いた奥武山公園内を走り、残すは陸上競技場のトラック3/4周のみ。
普段であれば最後のトラックをラストスパートしたり、笑顔いっぱいで走るランナーの姿をよく見かけますが
あいにくトラックは泥道の状態。 しかもフィニッシュラインが大きな水(泥)たまりとなっていたため完走目前に
困惑顔でストップする選手も…
せっかく一生懸命道中お気に入りのシューズを汚さずに走ってきたのに最後にズボッ!ではかわいそう…
本当に今年は大変なレースとなりましたが初NAHA・初フル完走となった方の笑顔も拝見できて良かったです。
経験上2年続いての悪天候は過去ありませんし、降雨となることも少ないので来年はきっと気持ちよく走れる
ことでしょう。
エントリー締切日が年々早まっており2013年大会は初日で締切となる予測です。
先ずは最初の難関をがんばって乗り切ってください。

走る添乗員® のマラソンツアーレポート
■2012年NAHAマラソンツアーレポート
■日程:12月1日発 2・3・4日間
■発着地:東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、その他全国

今年はエントリーができなかったからツアーに参加できません・・・との残念なご連絡をいただいだ
リピーターの方も多くいらっしゃいましたが、例年通り全国から100名を超えるご参加をいただきました。
NAHAマラソンツアーは今回で11回目。 毎年多くのみなさんにご参加いただき、実施できているものと
心より御礼申し上げます。
大会前日の土曜日は事前にお申込みいただいたみなさんと一緒にバスでコースの下見をいたしました。
今年は若干ではありますが一部コースが変わり前半の上り区間が少し増えた様な気がしました。
NAHAマラソンが初めての方は10km付近から中間地点手前まで続く上りに驚く方も多く、見ない方が
良かったという声も聞きますが下見をすることで序盤のオーバーペースはなくなるでしょう。
後半に入ると29km辺りまで下り基調となりますがここで一気にタイム短縮を試みると33kmの第2関門
よりかなり手前で失速するケースもありますので要注意です。
主にNAHAマラソンが初めての方、ビギナーの方を中心に完走への秘訣・注意点などをお話しました。
下見が終わり奥武山公園に到着する頃に降り初めた雨は午後2時頃に本降りとなりました。
ゼッケンを受取りに来るランナーからは明日の天気を気にする会話が多く聞こえてきます。
私たちツアースタッフは大会当日のツアーテントの下準備を行ないました。
明日も間違いなく雨と予測して選手みなさんが濡れずに待機できる様にレイアウトを調整しました。
大会当日の早朝、雨は弱く少しの期待を持ちながら選手よりかなり早めにホテルを出発して会場入り。
今年はツアーテントの設置場所がサブグランドから芝生広場に変更となったのが幸いしたのか、
テントには大きな水たまりもなく何とか予定通り準備を進めて選手の到着をお待ちしました。
普段であればスタート1時間半前には大勢のご参加者がツアーテントに来られますが、強まった雨に
途中足止めされているのかもしれません。
その後スタート1時間程前になると続々と集結してまいりました。
ツアーテントの中では天気ばかりは仕方ないね〜と淡々と準備を進めるベテランランナー、出走するか
否かを考えている様な不安気な表情のランナー、お仲間で楽しく会話をしながらリラックスしているランナー
など選手の表情や過ごし方も様々です。
毎年ツアーの参加記念としてスタート前に集合写真を撮っておりますが、大雨の中どうしたものかと考えて
いたところ、リピーターの方から一言「写真撮る?」と問われ思わず「撮りましょう!」と直ぐに結論が出ました。
希望者だけで集合写真を撮り、整列の時間となりましたため移動したいところですが時折の豪雨で一旦
出かけた選手も引き返して来る状況。 ツアーテントの快適さを羨むような個人参加の選手の視線を感じつつ、
整列締切り時間も迫ってきているため移動する様に再度ご案内いたしました。
ツアースタッフもコース沿道でお見送りするために意を決して雨の中へ。
旭橋駅付近の沿道では毎年多くの応援の方が声援を送りますが、さすがにこの大雨で例年より人出が
少なく場所取りは楽でした。
毎年見かける仮装ランナーも多く、きっと同じコスチュームでの連続完走を狙っていることでしょう。
ゆるキャラばりの立派すぎる仮装は暑い日も大変でしょうが、雨を含んで重くなってしまった衣装もまた
試練と言えるでしょう。 やはり最後まで楽しく完走してこそかなと思いますので冷静なご判断を。
制限時間の午後3時15分を過ぎても会場はまだまだ選手・応援の方で混雑しております。
ツアーご参加のみなさんが無事にテントに戻られた後、片付けをして会場を後にしました。
ホテルへ戻る頃に一時雨も上がり雲の間から少し西陽も差してきました。
その後夕刻過ぎに雨は上がった様でした。
今年も大会の夜はツアー交流夕食会で楽しく盛り上がりました。
以前は宴会場にて100名近いご参加者で完走パーティーを開催したこともありましたが、気兼ねなくお酒を飲み
ながらおしゃべりする方がより交流できるのかなと考え、最近は居酒屋宴会スタイルが主流となっております。
お一人でもご夫婦でもお仲間でもきっとお楽しみいただけますのでぜひご参加ください。
月曜日は沖縄らしい晴天となり那覇観光やショッピングを楽しんだ方も多くいらした様です。
今までレース中雨となることが少なかったため地元の方も驚かれた様ですが、比較的NAHAマラソンは天気に
恵まれている大会だと思います。
来年はきっと熱い太陽の下、気持ちよい汗をかいて走れることでしょう。(願望!!!)
2013年NAHAマラソンツアーのご参加をツアースタッフ一同お待ちいたしております。

■NAHAマラソンツアーフォトメモリー
●大会当日
早朝から準備して何とかテントの準備も完了   みなさん足元に気を付けながらご到着       芝生広場は池の様、突然の豪雨に避難
びしょ濡れになりながら記念の集合写真
整列場所からスタートラインへ移動         選手も応援もスタッフもズブぬれ          今年はカッパを着て参加のワイナイナ選手  
Aグループを先頭にスタート位置へ到着       雨があがることを願いながらスタート!       いつもは混雑する応援ポイントもガラガラ
今年も大勢のランナーがゆっくりスタート      スタート後もまだまだ続く選手の波         ツアーご参加者を見つけるのは至難の業
駆け寄って声をかけてくれる選手も…       とりあえずがんばってきま〜す            沖縄でお馴染みのゴーヤくん
フィニッシュの競技場は泥んこ状態         アーチの下は大きな水たまりが…          選手みなさんはやれやれのご様子
完走証が直ぐに発行され受け取れます       記念の完走メダルも忘れずに            完走した後も一苦労、出口は大変な混雑
みなさん雨の中がんばりました。 多くの選手が完走されました! (完走された一部の方をご紹介)
大変な雨の中、レースに参加された選手のみなさん、また沿道で応援された方、
そして大会運営のスタッフ・役員・ボランティアのみなさん大変お疲れ様でした。
●ハートフルマラソンツアー交流夕食会
先ずは乾杯!選手・応援のみなさんお疲れ様  お疲れの様子もなく元気です 今日は飲むゾ〜  美味しい沖縄料理をたくさん用意しました
お腹がいっぱいになったら少しゲームで運動   みなさん脚は鍛えている様ですが…        チーム対抗でみなさん楽しく交流できました
恒例のビンゴ大会で多くの景品をご用意      お気に入りの景品を手にしてにんまり       気合を入れて見事特賞をゲット!
今年もとても楽しい交流夕食会となりました
世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー
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