シカゴマラソンツアーは不定期の企画となっておりますため、2年ぶり4回目の実施となりました。
金曜日の朝、羽田にご集合いただき直行便にてシカゴへ出発。
現地には同日の午前9時前に到着いたしました。
あいにくの雨ですが回復することを祈りつつ、先ずはEXPO会場へ向かいました。
シカゴマラソンのEXPOは会場も大きく混んでいた記憶がありませんが、海外からの参加者が
増えたのか、平日午前にも関わらず大勢のランナーで賑わってました。
ゼッケン受取りとショッピングの後に観光を兼ねてコースの下見(一部)へ出発しました。
午後からは風も吹き気温も下がってかなり寒く感じましたので車窓観光を中心にいたしました。
ホテル到着後は直ぐにチェックインできましたのでそのまま解散としてゆっくりしていただきました。
予想外の寒さに冬物のレースグッズを持参されなかった方々は早速買い物へ出掛けられました。
翌朝、スタート整列までの流れや場所を確認しつつ軽いジョグでからだをほぐしました。
気温5℃で風もありましたので30分程でもからだの芯まで冷えた感じがしました。
ただこの日は天気が回復して一日中晴れましたのでみなさん観光を楽しむことができました。
夜にお弁当をお渡しして選手みなさんで集合時間など最終確認をいたしました。
大会当日朝の気温は6℃で冷え込む程ではありませんが風が吹くとかなり寒く感じました。
各ウェーブ毎に会場へ移動してスタートを待ちました。
幸いお天気は晴れの予報で日の出後は陽射しがある分少し体感的には暖かさを感じてきました。
アメリカ国歌斉唱の後、午前7時30分エリートランナーを先頭にコーラルAから順次スタート。
多少の混雑は仕方ありませんが、この規模を考えれば最初から自分のペースでスムーズに
走り出せるスタートシステムは素晴らしいと思います。
風速3mの影響を要所で受けますが10℃未満で晴れのコンディションは最高だったと思います。
今回のレースで女性世界最高記録が更新された通り、高速コースと言われていますが
それはトップアスリートや走力の高いランナーに当てはまるものと思います。
固く荒れた路面だけでなく6度渡る小さな橋の足元は鉄格子となっており、痛く感じることさえあります。
また前半に緩いアップダウンも少しあり、初心者のランナーにとっては楽なコースではないでしょう。
今回が初フルとなる選手もいらっしゃいましたが、ツアーご参加の全員が見事に完走されました。
この日は気温こそ12℃までしか上がりませんでしたが、一日中晴天となり沿道の応援も増えて
大会は大変盛り上がりました。
夜のツアー交流夕食会には元気にみなさんご参加いただき楽しい時間を過ごしました。
翌日も晴天となりシカゴでのフリータイム一日をたっぷりと楽しまれました。
ワールドメジャーズの中では日本人の人気が低い感もありますが、大会運営は洗練されており
都市としての魅力も十分あります。 Six Stars達成の通過点としてだけではなく記念や思い出
にしたい海外マラソンの一候補として検討されてみてはいかがでしょうか?
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