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ボストンマラソン・大会&マラソンツアーレポート |
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走る添乗員® の大会レポート |
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■2018年4月16日(月) 大会開催 (強雨時々豪雨、強風、最高4℃/最低1℃) |
■走る添乗員® 参加種目:フル |
■記録:3時間46分51秒 |
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自身5回目となるボストンマラソンはとても厳しいコンディションとなりました。
3年前も低気温で風雨の強い天気でしたが、今回は遥かにそれを超える極寒レースでした。
2015年大会で低体温症に陥った反省から今回のレースウェアはフルタイツと上半身3枚着込んで臨みました。
待機テントではゴミ袋ポンチョ2枚を加え、整列場所へは更に厚手の特大ポンチョも着て移動いたしました。
走りずらいため特大ポンチョはスタート前に脱ぐつもりでしたが手放せず結局フィニッシュまで着ることとなりました。
これがなければ完走も難しかったのではないかと思います。
前週のパリマラソンでは故障箇所に痛みが出てしまっており、今回はこの天気ですので目標タイムを設定
できるはずもなくただ完走あるのみ。
第1ウェーブのコーラル6というスタート位置では4分/km少々のペースで走る選手ばかりですので当然ながら
置いて行かれます。 濡れた下り坂が続くため慎重にゆっくりとスタートし5km程からはほぼ第1ウェーブ最後尾
の位置で走ることとなりました。
それでも5分/kmペースを切ってしまっていたため徐々に落として後半に備えることにしました。
雨は時折豪雨となり風速12〜13mの向かい風が最後まで立ちはだかります。
予想外の寒さに白人でも捨てられた上着を拾って着る選手も数多く見ました。
幅1.5メートルもある特大ポンチョはさしずめやっこ凧の様で空気抵抗で余分な体力を消耗してしまった様です。
向かい風が強くなると後続に選手を引き連れて走ることも多々ありました。(笑)
フィニッシュまで気温が上がることなく3〜4℃での極寒レースでは本当に捨てずに良かったと何度も思いました。
名物ウエルズリー女学院の沿道応援もさすがに人数は少な目でしたが、それでもクレージー!?なお嬢様達が
例年通り一生賢明に声援をしてくれます。
ハーフを1:48:44で通過、スローペースにしたおかげで思いのほか脚にはまだ余裕があります。
後半のアップダウンに備えてペースが上がらない様に気を付けて風雨に立ち向かっていきます。
指先は冷えてうまく動かせず持参したジェルをポケットから出すことなどは到底無理、公式のジェルでエネルギー
を補給しました。
フルマラソンで体が温まらなかったのは初経験でやはり筋肉の動きも良くない様、ハートブレイクヒル辺りから
次第にペースも落ち始めその後は時計を見ることなくフィニッシュまで走り通すことだけを目標にがんばりました。
バックベイに戻り最後の花道ボイルストンストリートまで来ることができました。
寒さ対策で二重にかぶっていたニット帽の重さを脱ぎ捨てる時にようやく気付き、特大ポンチョもと思いましたが
ホテルへの道のりを考えてそのままフィニッシュラインまで走ることにしました。
フィニッシュ後しばらく歩いているうちに急激に寒くなり周りの選手同様に震えが止まりませんでした。
本当に無事にホテルまで戻れて良かったです。
200回以上のマラソン経験の中で今回が最悪のコンディション、二度と経験したくないものです。
暑いレースとは異なり翌日のダメージが少ないのは助かりましたが来年は晴れることを願っております。
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走る添乗員® のマラソンツアーレポート |
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■2018年ボストンマラソンツアーレポート |
■日程:4/13(金)発 6日間 |
■発着地:東京、大阪 |
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今年で4年連続5回目のボストンマラソンツアー実施となりました。
今回も選手皆様は全員有資格ランナーの精鋭、初対面ながら会話も弾み直ぐに和やかな雰囲気となりました。
夕刻、日本航空の直行便にてボストンへ向けて出発、所要13時間程のフライトとなりますため初めての方には
少し疲労も出てしまった様ですが、体調など崩すことは無く無事に到着いたしました。
この日は晴れて気温も20℃近くまで上がる暖かな一日だった様です。
ホテルには同日夜8時頃のチェックインとなりました。
便利な場所に立地しているためお食事やお買い物にも不自由ありません。
周辺のレストランやスーパーマーケットをご案内して長い一日目は解散となりました。
翌日は午前中にEXPO会場でゼッケン受取りとショッピングをして、観光を兼ねてコースの一部下見をいたしました。
EXPO会場が今年から変更となり若干不便な場所へ、また出展規模も小さくなってしまいやや残念でした。
しかしながらレースを盛り上げる企画や会場の雰囲気作りは例年通りで、初めての方には否が応でも気持ちは
盛り上がっていきます。 みなさんはお目当てのボストンマラソンジャケットを手に入れることができて
ご満悦の様子、本番へ向けて気持ちも引き締まったことと思います。
2日目は前日より気温は少し下がりましたが陽射しもあり観光日和の一日となりました。
夕刻、選手みなさんで会場下見を兼ねて軽い調整ランを行いました。
記念写真を撮ったフィニッシュゲート前では全員で完走を誓い合いました。
翌日は最高気温2℃で降雪予報もあった寒い一日、大会当日も同等の冷たい雨と低気温は覚悟しなければ
ならないため体力温存で観光など活動はほどほどに過ごす方が多かった様でした。
夜、日本食のお弁当をお渡しして当日の集合時間を再確認していただきました。
いよいよ大会当日、予報通りの雨でしたが出掛ける時は強くなくまた風も気にはならず少しだけ安心しました。
各ウェーブ毎に集合してスタート会場行きのバスへ乗車しました。
しかし郊外へ向かうにつれて雨が強まっていき、1時間後に到着した会場は豪雨となっていました。
風も次第に強くなり選手待機場所となる大型テントの中にいても雨が吹き込んでくる状態、バスが到着していくに
つれてテントのスペースも減ってきて早々にスタート整列場所へ移動する選手も多かった様です。
例年であれば移動時間など厳しくコントロールされておりますが、過去最悪の天気となった今回は運営側も柔軟な
対応をせざるを得ないということだった様です。
風も強まり防寒で用意してきた衣類を寄付することなく着込んだままスタートする選手がかなりいました。
前日にみなさんへは肌を露出しない様に重ね着することとレース中は決して止まらないことの2点をアドバイス
させていただきました。
予想を遥かに超える極寒の中、低体温症もしくは近い状態でフィニッシュされた選手は数知れず。
今回は低温豪雨に加えてフィニッシュの方角から猛烈な向かい風が終始吹き付ける大変厳しいコンディション
でしたがツアーご参加の選手は全員見事に完走されました。
3年前の悪コンディションに数段勝る今回の悪条件ではリタイアする方もいるのではと心配しておりましたが
完走できたのは冷静に自身をコントロールする力も発揮できたということだと思います。
夜の交流夕食会では疲労感漂うことなくみなさんで楽しい時間を過ごしました。
次の機会があればぜひ晴天のボストンマラソンを走っていただけたらと思っております。
2019年大会も日本航空直行便及びフィニッシュより徒歩圏内の便利なホテル指定にてボストンマラソンツアー
を企画いたします。 ご参加希望の方はお早目にご連絡ください。(遅くとも8月末までに)
尚、来年も有資格者対象となりますのでご了承ください。
海外マラソンが初めての方でも走る添乗員が同行してお世話いたしますのでどうぞ安心してご参加ください。
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■2018ボストンマラソンツアーフォトメモリー |
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2日目午前、今年より変更となった受付&EXPO会場へ |
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ゼッケンを受取り後、EXPOでショッピングを楽しみました |
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ゼッケン受取り後、ハーバード大学等の観光とコース(ハートブレイクヒルなど)を下見 |
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2日目夕刻前に会場下見を兼ねて調整ラン |
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フィニッシュゲート前で記念写真 大会夜も元気に楽しく過ごしました |
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世界を笑顔で走ろう!ハートフルマラソンツアー |
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