今回のボストンマラソンツアーは2010年以来5年ぶり2回目の企画。
前回同様にリピーターの方が参加資格タイムを獲得され、ご要望をいただいてのツアー企画となりました
ため、短期間ならびに資格タイム保有者を対象として募集させていただきました。
と言うことで今回は顔なじみのみなさんでアットホームなツアーとなりました。
離陸混雑により少し遅れましたが、夕刻の日本航空直行便にて無事出発いたしました。
時差(-13時間)と飛行時間がほぼ同じためボストンには同日の同じ頃に到着。
快晴17℃の気温は日本より暖かく感じました。
空港からホテルへ直行しロングフライトの疲れもありましたのでチェックイン後、直ぐにお休みとなりました。
今回の宿泊先はフィニッシュから最も近いホテルの一つであり、スタート会場行きのバス乗り場も徒歩圏内で
EXPO会場もショッピングアーケードを経由して屋内移動が可能な最高の立地です。
翌日も快晴となり絶好の観光日和となりました。
朝ホテルを出発してツアー専用車にてコース後半の下見とハーバード大学などボストンの見所を観光いたしました。
下見でやはり確認しておきたいのはハートブレイクヒルですが、国内各所のタフなレースを完走されてる有資格
ランナーにとってアップダウン自体は大した坂ではないでしょう。 むしろ下り基調で記録を狙い易い印象も
あります。 がしかし、自分の経験上で序盤の下り5km、そして中盤以降のアップダウンのペース配分に誤ると
32km以降に待ち構えるハートブレイクヒルで完膚なきまで叩かれます。
5年前痛い目に会ったのは今回と同じくパリマラソンからの2週連戦。
下見をしているこの時はファンランにしようと固く決めておりましたが、、、
下見と観光を終えてEXPO会場となるコンベンションセンターへと向かいました。
EXPO内と同様に街中でも国内各地、各国から集まった選手が溢れ返っています。
その多くがボストンマラソンのウェアを着ていることと、街が小さいためによりその印象が強いのかもしれません。
ゼッケンを受け取った後、解散して各自でショッピングを楽しんでいただきました。
やはりランナーステータスといわれる大会のオフィシャルグッズの売れ行きは好調な様でした。
(因みに地元の方に聞くところ大会開催期間中の販売ということではなく1年中だれでも買えると言うことでした)
夕刻前にスタート会場行きバスの乗り場を確認しつつ、ボストンコモンやチャールズリバーの遊歩道で調整の
ジョグをしました。
この日から少し気温は下がり始め大会前日の日曜日も快晴ではあったものの最高気温11℃まで下がりました。
大会前日までは最高のお天気でしたが当日は曇って最高気温も8℃の予報。
そして昼から降雨、風も強まる寒いレースとなりそうです。
夜、朝食のお弁当をお渡しする際にスタート前ならびにレース中の寒さ対策の準備をする様にご案内いたしました。
当日は予報より早まりスタート前から雨が降り出しました。 各ウェーブよりスタートし時折の豪雨と冷たい向かい
風を受けながらの試練の様なレースとなりました。
ツアーご参加の選手はタフな条件ではありましたが、ほぼ普段通りのレースをされて無事に完走されました。
ホテルが大変近くレース後の移動が楽で本当に助かりました。
からだを温め暫く休養した後、夕食はボストン自慢のシーフードレストランで楽しいひと時を過ごしました。
今年は大会当日のみ悪天候となる不運もありましたが、風雨に負けない沿道の応援は前回体験した時と変わらず
力強いものでした。
あいにく当社ではツアー枠(記録無資格者の参加枠)はございませんが、資格記録にチャレンジしてランナーの
憧れでありステータスとも言えるボストンマラソンに参加してみませんか?
小グループ、ご家族などの少人数でも今回の様に日本航空直行便・フィニッシュ会場などに徒歩圏内のホテル
を確約したボストンマラソンツアーをご案内いたします。
2016年の第120回記念ボストンマラソンに参加するツアーを希望される方は8月頃まで、出来るだけお早めに
ご連絡をお願いします。
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